@article{oai:kio.repo.nii.ac.jp:00000036, author = {植田, 政嗣 and Masatsugu, UEDA}, issue = {2}, journal = {畿央大学紀要, Bulletin of Kio University}, month = {Dec}, note = {子宮頸癌は、human papilloma virus(HPV)感染が原因となり、前癌病変であるcervical intraepithelial neoplasia(CIN)を経て発症することが明らかにされており、HPVワクチンや検診による早期発見、早期治療により予防し得る疾患である。HPVワクチンの接種が滞っている現状では、検診が最も重要で、病巣部の的確な細胞診、組織診が不可欠である。一方、集団検診や定期健診の普及にともなって進行頚癌が減少した反面、前癌病変や初期癌が増加し、その管理や子宮を温存する保存的治療の重要性が高まりつつある。特に、頸部初期病変に対するレーザー等を用いた局所治療は、妊孕性の温存、患者の負担の軽減、医療費抑制等の観点から普及しつつある。本稿では子宮頸癌の予防、診断、治療の現状と問題点について、集団検診の実態や頸癌発症因子としてのHPVの関与を含めて概説する。}, pages = {1--9}, title = {子宮頸癌の予防、診断、治療}, volume = {15}, year = {2018}, yomi = {ウエダ, マサツグ} }