キヌアの栄養学的特性と健康機能：世界の食料安全保障への貢献が期待される作物

キヌアの栄養学的特性と健康機能：世界の食料安全保障への貢献が期待される作物利用統計を見る

File / Name	License
KK.1701.01-16.pdf	Creative Commons : 表示 - 非営利 - 改変禁止
KK.1701.01-16.pdf (2.26MB) [ 508 downloads ]	Creative Commons : 表示 - 非営利 - 改変禁止

JaLC DOI	info:doi/10.24482/00000048
タイトル(英)	Quinoa with nutritional characteristics and health benefit:A promising food crop that contributes to world food security
アイテムタイプ	紀要論文 / Departmental Bulletin Paper
言語	日本語
キーワード	キヌア, 栄養機能, 健康機能, 食品加工, 食料安全保障, 食料主権
著者	小西洋太郎 / コニシヨウタロウ
著者（英）	KONISHI Yotaro
抄録	キヌア（Chenopodium quinoa Willd.）は7000年前から中央アンデス地方で栽培化された擬穀物である。気温，水，塩のストレスに耐性を示す種々な品種が存在する。キヌア種子はタンパク質含量が高く，かつ優れたアミノ酸組成を有し，またカルシウム，マグネシウム，鉄，亜鉛などのミネラルも多い。さらに生活習慣病を防ぐ種々のフィットケミカルが含まれる。このようにキヌアは世界の食料安全保障に貢献する作物として注目されている。しかし，キヌアの開発にあたっては，生産の場において持続可能な農業生態系，生物の多様性を維持しながら進めていくことが重要である。
雑誌名	畿央大学紀要
雑誌名(英)	Bulletin of Kio University
巻	17
号	1
ページ	1 - 16
発行年	2020-06-30
出版者	畿央大学
ISSN	1349-5534
書誌レコードID	AA11989647